悲劇の幕開けとなったロックス(ジーベック)に対する黒転支配(ドミリバーシ)。
ロックスはイムに対してデービー・D・ジョーンズこそが世界の真の王であり、いつの日か「デービー・D・ジョーンズの意志」を誰かが果たすだろうと明言!
これで「Dの意志」が、「デービー・D・ジョーンズの意志」であることが判明したと言えます。
※但し「Dの意味」については別途存在すると考えられますので、あくまでも「意志」はデービー・D・ジョーンズのものであり、意味するところはまた別にあると言えます。
ロックスはドミリバーシに抗いますが、これに対抗できずに反転。
悪魔化してしまいました。
即座にロックスはリンリンとカイドウを倒します(強すぎるロックス)。
白ひげだけは、なんとか対抗しますが、その戦闘で島の一部が破壊されてしまいます。
やはり元四皇の中でも白ひげだけはリンリンやカイドウよりも頭一つ抜けていたと考えて良さそうです。

イムはロックスに対して島の全員を殺すように命じました。
この頃、くまがロックスの嫁であるエリスと、後の黒ひげティーチを飛ばして救い出していました。
島の全員を殺すように命じられたロックスですが、僅かな意志でガープとロジャーに自らの殺害を依頼します。
ここで遂にロックスVSガープ&ロジャーが結成されました。
強烈な一つの伏線が回収されたロックス回想の最終局面となったワンピース1164話です。
ロックスの剣は黒刀・夜だと判明!クロスギルドにミホークがいる理由
Dの意志=デービー・D・ジョーンズの意志
遂に判明した「Dの意志」の意味です。
ロックス(ジーベック)は悪魔化の直前にイムに言います。
デービー・D・ジョーンズこそがかつての世界の王であり、必ずこの意志を継ぐ者たちが約束を果たしに来ると。
これによって「Dの意志」と呼ばれたものが「デービー・D・ジョーンズの意志」であると、確定しました。

これだけでもONE PIECE 1164話が強烈に重要な回となったのは言うまでもないでしょう。
今後は「Dの意志」については「デービーの意志」と呼んで良さそうです。
ロックスはこの時、イム様にジョイボーイとデービー・D・ジョーンズのどちらをより恐れているのかについて問うています。
この意味するものとは一体。
この先でティーチ(デービー・D・ジョーンズの意志を直接受け継ぐ者)とルフィ(ジョイボーイと同じ太陽の意味を持つニカを受け継ぐ者)によって、イム様が打倒される伏線と言えそうです。
Dの意志=デービーの意志! デービーの末裔とジョイボーイの後継がイムを倒す
強すぎる悪魔化のロックス
抗うロックスでしたが、ドミリバーシに敗亡して悪魔化してしまいました。
即座にカイドウを吹き飛ばし、リンリンを倒して、白ひげに向かっていきます。
あまりの強さに驚くばかり。
しかし白ひげだけは、なんとか対応してロックスの攻撃を受け止めます。
この激闘によって島は半壊状態へ。
とはいえ、この状況でロックスを止める術はありません。
くまがエリスとティーチを救い出していた
ロックスは妻と子を殺すように命令されていました。
衝撃の悲劇に至るのではないか(妻を殺してしまうロックス)とも思われましたが、そうはならず!
バーソロミュー・くまのニキュニキュ能力によって、二人は飛ばされて救い出されていました。

これだけでも読者としては安堵の気持ちではないでしょうか。
しかし、イムはここで島内の全員を殺せとロックスに命令します。
ちなみに他のロックス海賊団ですが、どうやらガンズイがシキに完全敗北しており宝はシキのものになっていました。
(ジョンも負けている)
この時点でシキ>ガンズイとジョンという構図であることがなんとなく想像できます。
バギーの悪魔の実は “ヒトヒトの実 幻獣種 モデル オシリス” だったのか
ロジャーとガープに願うロックス
島内全員の殺害を命じられたロックス。
ここで最後の抗いを見せます。
ガープとロジャーに対して、「自分を殺す」ように願います。
もうソレ以外に方法がないということでしょう。

この依頼を受けるしかないガープとロジャー。
一体どんな思いでロックスと対峙していくのか。
次回ワンピース1165話にて、実際にこの時代の最強が戦闘を繰り広げることになります。
ガープとロジャーがロックスを倒したという事実は変わらないでしょうが、どんな最後を迎えるのか。
そしてこの事件について、ロジャーとガープは何を考えるのか。
後にラフテルに行き着いたロジャーは、結果として、なぜ笑うことになったのか。
大きな思いそのものが、ここから大きく動き出すのでしょう。
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Source: マンガ好き.com





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