<キングダム816話ネタバレ考察|洛亜完と博王谷の強さが示される|展開>
韓と言えば合従軍戦の毒兵たちを利用した成恢が思い出されます。
しかし桓騎の策によって最終的には自ら葬るはずだった張唐によって殺されることになってしまいました。
あまり韓の強さを知らないだけに、洛亜完と博王谷が本当に強い武将なのか不明。
そこでキングダム816話では、まずこの二人の武将の強さが示されます。
知略型か本能型か
戦い方を見るに、洛亜完は知略型の武将。
よって、今回の英呈平原での戦は戦略を洛亜完が中心に練っていくことになります。
この洛亜完に対して騰大将軍が相対します。
そして、知略型では見切れない存在が博王谷です。
実際はこの二人の武将が上手く機能することで、非常にレベルの高い武力が示されます。
秦国も最初はその戦い方に翻弄される部分も出てくるでしょう。
しかしながら、この両者において知略も本能も秦国の今回の軍は韓軍をしのぎます。
信の本能型は麃公のそれに近い
信の本能型の力は、すでに麃公のそれに近づいています。
李牧をして本能型の極みと評された麃公レベルの本能型。
もはや中華のどの武将も信の本能型の力には勝てない次元にあると言っても良いでしょう。
少し前には三大天の武力そのものである尭雲にも、この信の本能型によって戰場は救われるに至りました。
結果的に博王谷の本能型を覆すほどの力を見せる信。
戦況の突破口になるはずの博王谷の軍が、信にわずかでも敗北することになれば、韓軍全体が狂い始めます。
援軍に頼る韓
韓は周辺から集う援軍が一つの要となっています。
しかしながら、すでに離反が多く生まれている中で上手く機能しないのは明白。
洛亜完が想定した戦略も、当初よりも更に減った援軍となれば、上手くいくはずもありません。
言ってみれば将棋盤にあるはずの駒が突如として失われるようなもの。
そんな突然起こる駒落ちが生じる戦場では、上手く知略が機能しないのも無理はありません。
逆に騰はそれを生じさせるための策を最初に練っていた人物。
ある程度、相手のどのあたりの駒が落ちていくのか見えていれば、それに合わせて他の駒を進められます。
見えているものの差。
戦いの始まりから、詰みに向かっていた韓ということになりそうです。
だからこそ、韓が滅びることを確定事項として、騰大将軍は寧に対して使者を送り伝言を送ったのでしょう。
思ったよりも早く終る英呈の戦
英呈平原での戦。
韓軍VS秦軍は思ったよりも早めの幕切れとなるでしょう。
つまり韓軍の敗退。
そして、新鄭という王都の陥落戦が始まります。
問題になるのは、この城の強固さです。
たとえ騰大将軍と信においても、この新鄭の攻城戦を本気で戦われてしまえば時間も兵の疲弊もひとしおです。
それを起こさせない意味でも寧が役立っていくことになるのか。
このあたりはまだ定かではありませんが、少なくとも「普通の攻城戦」とはならないはずです。
また英呈平原を突破した時から魏と趙の軍勢は一気に秦国軍に迫ります。
それを止める楽華隊と玉鳳隊の戦も苛烈極まるものになっていくことでしょう。
キングダム816話で示される洛亜完と博王谷の強さ。
そして、そこから一気にまくりあげていく秦国軍の本当の恐ろしさ。
趙戦では負けが続いているので、少し忘れているかもしれませんが、やはり秦国軍は中華最強の一角であることを示すことになりそうです。
特に王騎の元で戦い続けた騰の実力と、中華の次の担い手として確約されている信の勇猛さ。
韓の想定を遥かに上回るものになりそうです。
キングダム816話について、新たな情報が入り次第、改めて記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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