ナス寿郎聖と麦わらの一味との初戦。
ここでの対応はワンピース1113話でサンジと確定しました。
最終的な勝負はゾロがするのは間違いないでしょう。
ではなぜエッグヘッドでゾロVSナス寿郎聖とならなかったのでしょうか。
答えは「このエッグヘッドでは五老星は誰も敗れないから」ではないかと予想されます。
よってサンジによってお茶を濁すような形になったのでしょう。
ゾロは剣士と戦ったら負けない
しかしながら、ゾロは剣士相手で戦った場合、全て勝利というのがお約束です。
最初にミホークと戦った以降は絶対に負けない宣言から「剣士には必ず勝ってきた」という歴史もあります。
ミホークが師匠であり、その修業の中でミホークに再度負けた可能性もありますが、そのあたりの描写はありません。
実際には、この修行時点でも「敗北」といったものではなかったと言えるでしょう。
また映画スタンピードでは確かに藤虎と戦いました。
あれはあくまでも尾田先生が監修しただけの映画作品であり、原作とは一線を画すものです。
尾田先生が強く関わった映画作品はFILM作品と言われており、それらは本編での伏線も絡んでくるとされています。
よってスタンピードは本編としての内容からは逸脱と考えてみます。
本編では、やはり剣を持つ相手には必ず勝利している印象が強くあるでしょう。
カイドウやビッグマムには完全なる敗北に近い状態にされてしまいましたが、あれも剣士ではありませんでした。
よって初戦でナス寿郎聖と戦ったとすれば、このエッグヘッドにて敗北もなく、勝利することになるでしょう。
それは今のエッグヘッドの展開、そして五老星の再生能力やタフさ、速さなどを含めてありえません。
ここではナス寿郎聖と戦わずに他のメンバーと戦ってナス寿郎聖の強さを印象つけるようなことになっていくのでしょう。
サンジとの因縁は生まれない
後々ナス寿郎聖と戦うのがゾロであると考えるのなら、エッグヘッドでサンジと戦っても因縁は残らないはずです。
ここでサンジとナス寿郎聖との間に因縁めいたものが出来てしまうと、戦う相手が二人に増えてしまいます。
ゾロはカイドウ&ビッグマム戦を除いて、基本は一人で敵を倒し続けてきた人物です。
そう考えると、後に初代鬼徹を持っているであろうナス寿郎聖に対してサンジと協力して倒すというのも違和感。
やはりここはサンジVSナス寿郎聖も、そこまでの盛り上がりもお互いの因縁もなく脱出まで進んでいくものと予想されます。
要するにサンジでは止めきれずに、あっという間に厳しい局面に陥ると考えられます。
しかし五老星としても麦わらの一味にかまっていられない状態になるというのがエッグヘッドの終局になっていきます。
ベガパンクの放送の内容によっては、エッグヘッドにとどまって麦わらの一味を倒している場合ではないと判断されるかもしれません。
また鉄の巨人が暴れ出せば、それもまた五老星で止める必要が出てくるでしょう。
一先ず巨兵海賊団の船が出航可能になるために、ワンピース1113話でサンジが少しの間止めに入るというのが妥当なところだろうと感じます。
エッグヘッドでのナス寿郎聖VSゾロは無い
エッグヘッドでのナス寿郎聖VSゾロ。
あるとすれば1111話で、そこでの開眼がありそうでした。
しかしそれが飛ばされたことで可能性は非常に低いと言っていいでしょう。
ベガパンクの放送前で一時的な防御をサンジが実行。
但し五老星とまともに戦える実力は、まだルフィ以外にはないと言っていいはずです。
そんなルフィでもニカ化した状態でギリギリのところ。
相手にダメージがないので、どう考えても燃費の悪いルフィが圧倒的に不利です。
また実際にギア5が解けてしまった状態では全く歯が立ちません。
これはニカではない状態での最強技と呼べるゴムゴムのレッドロックが封豨の姿をしたウォーキュリー聖に一切通じなかったのでも分かるところです。
⇒ゴムゴムのレッドロックは最強クラスのルフィの大技
よってサンジもサターン聖と戦えていなかったように、ナス寿郎聖にも太刀打ちできないでしょう。
となれば、五老星は麦わらの一味を仕留めるという流れではなくなっていくことが容易に想像できます。
鉄の巨人との戦いとベガパンクの世界放送で、そんなことをしている場合ではなくなる。
結果的に脱出時にゾロがナス寿郎聖と一瞬でも戦うという状況も生まれず、戦闘は最終的な戦争時のものになるのでしょう。
また新しい情報が分かり次第、改めて記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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