真希と宿儺の激戦。
どちらも一歩も引かずの状況ながら、やはり優勢は宿儺となるのでしょうか。
見る限りでは釈魂刀によって魂を見抜いて斬ってくる真希に対して、少し宿儺が押されているようにも見えます。
但し怖いのは「今の宿儺は本気じゃない」という呪術廻戦252話での裏梅の発言です。
五条悟の時とは、やはり異なり、それほどの本気までは届いていないと裏梅が言っていました。
もし五条悟との戦闘よりも上の段階があると考えれば恐ろしいところ。
そんな状態に至る前に仕留めてしまいたいところです。
硬度無視で魂を切り裂く釈魂刀。
そこに真希が五条悟から受け継いだであろう天逆鉾を取り出すことはあるのか。
真希が天逆鉾を取り出す
天逆鉾があればあらゆる術式を無効化することが出来ます。
伏黒恵と宿儺を縛っている術式を取り去ることが出来る可能性があるとすれば、もうこれだけでしょう。
現状は生きる気力を失っている伏黒恵。
これを虎杖が何とかして立ち直らせることになるのか。
少なくともそれが先であることは明白でしょう。
伏黒恵が目覚めることで、幾ら宿儺が五条悟の時よりも本気になったとしても、内部から呪力に制限をかけていく伏黒恵ということになりそうです。
結果的に虎杖悠仁という存在が宿儺にとって過去に類を見ない異例の者として扱われるのではないでしょうか。
虎杖悠仁は開(フーガ)を食らう可能性
宿儺は漏瑚や摩虎羅に見せた開(フーガ)を使用していません。
これには明確な理由があるのでしょう。
使わないというよりも使えないが正しい表現であると予想されます。
そうでなければ五条悟戦で使っているはずです。
開(フーガ)の使用には解と捌の二つの術式を喰らって生きている必要があります。
漏瑚も摩虎羅もこの点で条件を満たしています。
五条悟には無下限呪術があり触れることが不可能な為、捌で斬ることは出来ず、結果として開(フーガ)の使用は出来なかったということです。
その意味で虎杖悠仁だけは開(フーガ)を使用される可能性があります。
但し摩虎羅も漏瑚もそうでしたが、宿儺が強者と認めた者たちでした。
よって虎杖悠仁に対して、それを思うのは宿儺としても避けたいところでしょう。
開(フーガ)が登場するのは、もう少し虎杖悠仁という存在が宿儺に対して脅威に思えるような状態になってからになるかもしれません。
ちなみに虎杖悠仁は開(フーガ)すらも生き抜いて、最終術式であろう「閉」と言った術式を受け止めることになるのではないかと予想されています。
乙骨憂太の再登場もある
乙骨憂太が受けたのは世界を断つ斬撃ではありませんでした。
あれを受けていれば真っ二つでリカが救い出すことなど出来なかったはず。
そもそも、あの時点での宿儺には世界を断つ斬撃を実施することは不可能でした。
よって行われたのは詠唱ありの強化された解に違いありません。
それでも大ダメージを受けてしまったので、回復に少し時間を取られるでしょう。
真希VS宿儺戦のどこかで乙骨憂太が再登場することはないのかもしれません。
秤金次VS裏梅の決着もまだ先
呪術廻戦252話で裏梅が宿儺様が本気じゃないという話をしていました。
もし秤金次と裏梅の戦いが決着してしまうと、それだけ「宿儺を昔から知る者の解説者」が減ってしまいます。
マンガにおいて非常に重要な解説者の存在。
そう考えると、ここの決着を早々に片付けることはないのかもしれません。
それこそ昔から宿儺を知る裏梅が語るべき情報が全て失われた最終決着の手前で、このバトルの終焉となるのではないかと感じます。
まずは激化している真希VS宿儺。
甚爾を超えたであろう真希の力は、どこまで宿儺に肉薄し、その魂を傷つけることに成功するのでしょうか。
また呪術廻戦253話の情報が出次第、改めて記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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