<亜光と倉央で司馬尚を討つのは至難!亜花錦と王賁が退却の要となるか|キングダム考察>
亜光と倉央が司馬尚の前に立ちはだかる。
王翦軍における二つの武力の頂点と呼べるものでしょう。
それが司馬尚の前に現れたのがキングダム789話でした。
しかしこの二人でも巨躯を持つ異質な武力の存在、司馬尚に勝てるのでしょうか。
どんな人物であるのかも全く分からないままに秦国でも随一の知略を持ち「勝つ戦しかしない」と言う王翦の本軍を粉砕し続けてきました。
どう考えても異常な武力の持ち主であり、それこそ龐煖が屈強な兵を携えているような印象すら受けます。
果たして亜光と倉央にこの司馬尚を討つことなどできるのでしょうか。
亜光と倉央は王翦軍の武力の要
亜光と倉央。
この二人の役割は王翦軍における「武力」と考えていいでしょう。
元三大天の藺相如で言う所の尭雲などに近いのかもしれません。
少なくとも王翦そのものに武力は無く、知略の武将であることは言うまでもないところ。
実際は王賁の父親なので、そういう意味でそれなりの素質はあったのかもしれませんが、その部分を捨てて知略に全振りした武将と言えそうです。
その中で戦略と戦術を具体的な形に可能にしてくれる者。
それが武力を持つ猛者であるのは言うまでもないところです。
よって亜光と倉央の二人がそれを担うことは言うまでもなく、だからこそこの二人が弱ければ、幾ら戦略や戦術を練ったところで話にならないものになります。
王翦の全てを実現可能にしてきた武力。
驚異的なものであるのは疑いようもなく、それを二人相手にしながら司馬尚の方が強いとなれば、これはもう規格外の強者と言って差し支えないでしょう。
亜光と倉央が二人がかりでも敗れる
亜光と倉央が、それこそ命を賭して挑み、それで敗北するとすれば、これはも司馬尚が規格外の強さであると言い切れます。
武力の頂点と言われた龐煖の次元まで届いていることも考えられます。
それどころか個別の武力にプラスして紀彗のような領内の人民に慕われている治める者が持つ強さも兼ね備えています。
言ってみれば大将軍の強さと龐煖の武を持つ存在なのかもしれません。
もしそうなら李牧が全てを青歌軍と司馬尚に賭けた意味も分かるところ。
やはり武だけの固執では討たれることもある。
これは李信と龐煖の戦いを間近で見届けた李牧だから分かるところでもあります。
司馬尚>亜光&倉央。
この構図となれば、もう司馬尚を討てる人物は成長した後の李信か王賁、もしくは武力最強の蒙武しかいないのではと思えるところです。
ちなみに蒙武は趙の攻略戦に史実でも登場することはありませんので、司馬尚戦で勝利するのは李信か王賁ということになるでしょう。
※但し司馬尚についても史実においては討ち死にとなっている訳ではありません。
時間稼ぎと亜花錦・王賁への引き継ぎ
司馬尚が過去最強の存在となったにせよ、亜光と倉央が即座に斬られることは無いはずです。
もしそうなれば王翦まで瞬時に刃が届くことになり、総大将の討ち死にという悲劇に見舞われます。
やはり亜光と倉央は相手がいくら最強の存在だとしても、それなりの粘りを見せるでしょう。
この粘りが李牧にとっての想定外となるのかもしれません。
時間を稼ぐことに成功すれば、今向かっている亜花錦の動き。
そして飛信隊が右翼に早期に戻れば、それで王賁が動ける状態になります。
まだ少し時を稼ぐ必要があるのは言うまでもないところですが、この二人への引き継ぎが出来れば、まだ王翦軍が司馬尚の軍に飲まれて機能停止になることはないでしょう。
カン・サロが届くと王翦軍は危機に瀕する
王賁や亜花錦が間に合うのも重要ですが、それよりも先にカン・サロの存在です。
第一武将であるカン・サロが田里弥を抜いて、奥まで到達した場合は非常に危険。
司馬尚一人でも倉央と亜光を相手にできるのでしょうが、そこにカン・サロまで現れると、これはもう対応不能。
やはり全ての動きが一瞬の状況変化で何が起こるか分からない戦況にあると言えそうです。
今のところ李牧にとっての想定外は起こっていません。
予想とは異なり、倉央と亜光が脅威の強さを見せて司馬尚を翻弄するのか。
可能性は低そうに思えますが、もしかするとそんなパターンもあるのかもしれません。
亜光&倉央VS司馬尚。
この両軍の最大武力の衝突と、その結末はどうなるのか。
ちなみに王翦大将軍の討ち死には史実から考えて有りえません。
但し倉央や亜光や田里弥といった副将達については史実にいない人物たちなので、いつ死んでもおかしくないと言えます。
また情報が出次第、改めて記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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