乙骨憂太の領域展開が判明しました。
「真贋相愛(しんがんそうあい)」
呪術廻戦249話で初登場した領域展開で宿儺を相手に実施。
領域の中は刀が大量に散らばっている場所です。
使われる術式は模倣であり、まさに真贋相愛というところでしょうか。
愛がテーマのような乙骨憂太らしさを感じるところ。
また宿儺はここで模倣される可能性のある天使の術式への警戒から彌虚葛籠(いやこつづら)を使用して領域に対抗。
これによって宿儺に腕と口をワンセット使わせることに成功しています。
「真贋相愛」で使える模倣術式
真贋相愛は必中効果のある術式です。
必殺の付与についてですが、これは「模倣した術式による」と考えていいでしょう。
実際に宿儺に対抗するのなら天使の術式の必中は必殺になります。
これまでの領域展開も同じで、そこにある術式次第で必殺かどうか決まってくるものです。
呪術廻戦249話では真贋相愛の直後、宿儺が彌虚葛籠で自らを守りました。
その直後に乙骨憂太は「宇守羅彈(うすらび)」という技を使いました。
模倣した術式なのかどうか。
なんとなく乙骨憂太特有のものかもしれないと思わせるところです。
使った技は刀攻撃であり、これによって宿儺の左目が傷つきました。
また使った技は刀が崩れていたので「領域内では一度きりの使用」ということなのかと思われましたが、それは宿儺の予想とは異なります。
宿儺はこの領域内で無制限の術式模倣がなされると考えていました。
もしかすると領域内で使用した術式についても即座に模倣が可能ということなのか。
そうなると宿儺としては世界を断つ斬撃は使いたくないでしょう。
刀を媒介して模倣する
使用した宇守羅彈が本当に刀を必要とした術式だったのか。
これは不明ですが、もし違っているのなら「全ての術式は刀を媒介して行われる」ということかもしれません。
もちろん刀が関係ないような術式も多くあるでしょう。
典型的なものは乙骨憂太が最初に模倣した呪言です。
別に呪言は刀を使用する必要もない術式ですが、もしこれらの使用でも「刀使用=崩れる」が繰り返された場合は媒介と考えていいのかもしれません。
狗巻にも宿儺戦出陣の前に何かを聞いていました。
おそらくは呪言の奥義的なものを模倣したものと予想。
これを領域内で使うかどうかも注目です。
虎杖も入れる領域
領域展開と言えば、術者以外の全てに対して必中効果が及ぶという印象でした。
しかし乙骨憂太のものは違います。
そこで使用する術式、必中効果について対象者を選べるようになっています。
要するに領域が閉じていて無制限に模倣術式は使えるだけという可能性もありそうです。
特に彌虚葛籠を使用している宿儺に対しては、自動で必中効果を生み出すことも出来ないでしょう。
宇守羅彈のように狙って使うということになりそうです。
何にしても、この領域内に虎杖悠仁までいるのは異質。
乙骨憂太ならではの領域展開が構築されているのか。
もしくは虎杖悠仁だからこそ人の領域内に入れるという特性があるのかもしれません。
また新しい情報が入り次第、改めて記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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