ワンピース1098話でやっと実年齢が11歳と判明したジュエリー・ボニー。
その姿はシャボンディ諸島ですでに見せていました。
天竜人が歩いているところで、それを斬ろうとしたゾロ。
そのゾロを止めたのがボニーでした。
幼い感じのボニーで、それはトシトシの実の能力によるものと思っていたところ。
実はあの時の499話(ONE PIECE 51巻)での姿が本物のジュエリー・ボニーのものでした。
ベガパンクが子供扱いをしていた
ジュエリー・ボニーの年齢が明らかに推定と違うとされた最大の理由はベガパンクの言葉でした。
もとより「◯◯の母親」「〇〇の子供」「〇〇のクローン」と説が多大に存在していたボニー。
ベガパンクはそんなボニーに対して「子供扱い」をしていました。
まだ子供なのだからというベガパンクの発言から、推定の24歳よりも随分低いことが分かっていました。
その年齢が完全に判明したのはワンピース1098話です。
ここでジニーが皮膚がサファイアの鱗になる病で死ぬ前に長老に預けていた赤子がボニーでした。
ジニーは残念ながら死んでしまいますが、ボニーはバーソロミュー・くまに育てられることになります。
ボニーの年齢は6年前に5歳だったので現在は11歳で確定です。
シャボンディ諸島で本当の姿を見せていた
実はこの11歳のボニーですが、シャボンディ諸島の登場時に本物の姿を見せていました。
ワンピース499話ですが、そこでゾロが天竜人を斬りそうになるシーンがあります。
当然そんなことをすればただでは済まされない訳ですが、そこを助けるのがボニーです。
ゾロが斬ってしまう前に飛び込んで身体を抑えて止めたボニー。
その姿が小学生くらいで11歳の姿でした。
あの時はトシトシの実の能力で若く見せていたのだと思われていましたが、実際は本当の姿だったということです。
登場時にしっかりと本物の姿を見せていたなんて尾田先生の伏線力に感服するところではないでしょうか。
ボニーの親はバーソロミュー・くまではなかった
実年齢が分かったと同時にバーソロミュー・くまが父親ではないことも分かりました。
育ての親ではありますが、実際はジニーの子供です。
バーソロミュー・くまが唯一愛した女性ということになるでしょう。
しかし両親の悲惨さを見ていたバーソロミュー・くまはジニーの求婚を受けませんでした。
あれが悲劇の始まりとも言えるところ。
結局二人は革命軍に入り、幹部になりますが、後にジニーは攫われて天竜人の妻にされてしまいました。
さらに2年の月日で死んでしまうサファイア・スケイルを罹ってしまったジニー。
母子共に捨てられて、結果的にバーソロミュー・くまは愛する人を看取ることもなく、死んだ姿を見ることになりました。
ソルベの長老にジニーが預けた赤子がボニーだったので、本当の親はジニーと天竜人ということもここで判明。
ボニーの出生が明らかになり、天竜人の子供と言えども純血でなければゴミのように捨てられる事実も分かったところ。
(ボニーは母親と同じ病に伏していたという理由もあるかもしれません)
実年齢11歳のボニーに、これから何が出来るのか。
そして自分の出生をバーソロミュー・くまの記憶から知ってしまったボニーは何を思うのか。
シャンクスの出生ともリンクしてきそうなボニーとなりました。
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Source: マンガ好き.com
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