【呪術廻戦】秤金次の能力とは│コンプラ的にアウトなやばい術式なのか

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今回は、呪術廻戦に登場する秤金次のコンプラ的にアウトな術式について考察しました。

呪術廻戦において連載当初から停学中につき、謎のままだった秤金次が描かれました。秤の能力や術式については未だ明かされていませんが、根っからのギャンブラーという点と秤という名前から命やコンプラに関わるものを天秤にかけるという術式なのではないかと噂されました。

本記事では、そのヤバい性格から想定される術式について考察しつつ、秤について紹介していきます。

秤金次とは

秤は東京都立呪術高等専門学校の3年生として在籍しています。また、秤は名前の由来にもなっているほど根っからのギャンブラーです。

現在停学中ではありますが五条に将来有望と言わしめるほどの実力者であり、乙骨と共に名前が上がるほどなので停学になっているということは、よっぽど日頃の行いが悪いのでしょう。

本誌では現在、栃木県の立体駐車場跡地で賭け試合の胴元としてお金を稼いでいます。

停学中の問題児

 

秤は、名前登場時にはすでに停学中で、まともな情報がありませんでした。

停学になった理由は、百鬼夜行の時に京都に派遣され、呪術総監部や保守派筆頭の加茂家などと揉めてしまった挙句、相手をボコボコにしてしまったからだそうです。

保守派と揉めた理由は、秤の術式についてでしょう。保守派が目を付けたのは呪術界における規定ではなく思想のほうだったようです。

乙骨や虎杖は、呪術規定に基づいて死刑にすべきと言われていましたが、秤の場合そういった規定の話ではなく「呪術とはこうあるべき」という思想で揉めたそうです。

例えば、狗巻の呪言や釘崎の芻霊呪法などのような呪術らしい呪術を好むらしく、反対に新しいタイプの呪術が術式に及ぶことを拒んでいる様なのです。

つまり、秤の術式は保守派の嫌うタイプの術式ということです。このことをきっかけに秤は高専から離れることになりました。

どんな性格?

 

東堂に似た雰囲気を持つ秤ですが、秤はその出来事に対して熱を感じるかどうかが人とのコミュニケーションを取る上での判断基準になっています。

秤が胴元を務める賭け賭博の試合に参加した虎杖は、その戦いぶりを評価され秤を自らの元に呼び寄せました。その際に、熱は熱いうちにと発言していたり、熱を愛していると豪語するほど秤にとっての熱は大事であり、術式に影響しているのではないかと推測されます。

秤の中で、熱=賭けで、賭け=人生、そして愛=支配とのことです。ゆくゆくは賭け試合で日本中の熱を支配することが秤の野望なのです。

秤の中に熱がある時は会話が成り立ちますが、熱が冷めてしまうと会話をすることさえやめてしまうという厄介な性格です。

実力は乙骨以上?

 

単行本2巻にて五条が、秤と乙骨は特に優秀であり将来的に五条に並ぶ術師になると発言していました。この時点ですでに乙骨は特級術師であるため、秤もその気質があると分かります。

また、146話で乙骨はムラっ気があるけどノっているときは自分より強いと発言していることから、秤の強さは特級術師にも通用するほどと思われます。

そして、この乙骨の発言にある「ムラっ気」は秤の術式に大きく関係しているのではないかと思われます。秤は根っからのギャンブラーであり、名前も天秤にかける秤という名前です。

芥見先生は富樫先生を尊敬しておりHUNTER×HUNTERに似た要素が描かれていることがあります。今回の秤の術式についてHUNTER×HUNTERに登場するカイトの念能力をヒントにしているとしたら、乙骨のムラっ気がある発言にも納得できますね。

補足

カイトの念能力はクレイジースロットを具現化するもので、出目によって使える武器が違い、カイト曰く日によって当たり外れがあるとのことです。

秤金次のコンプラ的にヤバい術式とは

本誌や公式から公表されていない秤の術式について、秤の名前や性格、周りの発言などを参考に考察してみました。

熱と術式の関係

 

秤の性格で述べた通り、秤は熱を愛しています。そしてその熱は秤の術式に関係しているのではないかと考えました。

例えば、秤が術式を発動する際、秤の中には熱のバロメーターがありそのバロメーターの数値によって発動する術式の強度が変わるというものです。

乙骨の発言にもあったようにムラっ気があるというのを前提に推測すると、発動時の秤の感情が関係するのではないでしょうか。

155話で描かれた秤の戦闘シーンで、秤が両手を前に突き出し内側に寄せた描写がありました。その瞬間、虎杖を挟むように電車のドアらしきものが発現しました。これにより、秤の術式は術式範囲内に何かしらの物質を発現させるものという推測ができます。しかし秤の術式を虎杖は躱していたため、咄嗟に反応できる程度のレベルだと考えられます。

その後、話を聞けと説得する虎杖に対し秤は、やだね冷めちまっているからなと発言しています。もし、秤の術式に熱のバロメーターが関係しているのだとしたら、虎杖との戦闘ではそこまで強い術式効果は出てこないのではないでしょうか。

名前と術式の関係 

 

秤の名前は、その名の通り天秤にかけるという意味があります。そして、秤はギャンブルが好きという2点から、物質を天秤にかけ、その懸けるものに合った質量のものを発現させると推測できます。また、金次という名前から天秤にかける物質の金額によって強度が変わる可能性も考えられます。

例えば、155話の戦闘シーンで虎杖に向かってグラスを投げました。そのグラスの後に出てきたのは電車のドアのようなものでした。しかし、グラスをかけて出てくるにしては大きいと思いませんか?そこで、このグラスの質量×〇倍の物質が発現するもしくはグラスの金額×〇倍の物質が発現するなどのルールがあると思われます。

術式を発動する度に、運ゲーのような感覚になりそうなものですが、秤の名前から推測すると可能性はあると思います。

以上のことから、学生の秤が賭け試合を主催していたり、しかもそれが術式のコンセプトになっている可能性があるためコンプラ的にヤバいと話題になりました。

【呪術廻戦】秤金次の術式とは│コンプラ的にアウトなヤバい術式?まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、呪術廻戦に登場する秤金次のコンプラ的にアウトな術式について考察も含めてまとめました。

熱を愛し、賭け試合の胴元を務めるというコンプラ的アウトな秤ですが、その実力は五条や乙骨も認めており、今後仲間として行動することになればとても頼りがいがありそうです。

しかし、その強さにはムラっ気があるとのことで、どんな術式なのか明かされるのが楽しみですね。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

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Source: 漫画考察日誌

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