それぞれの別れと死。アキラがルーマーの男の妻に指輪を渡す。胸が締め付けられるような思いという人間らしさの出現です。
※ファブルThe second contactの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
それぞれの別れです。
海老原も復活。
アザミとユーカリは異なる道への一歩です。
またルーマー側の昔ながらの殺し屋たちはボスの特殊な音波によって自殺。
アキラはルーマーの男の妻のもとに腕時計と指輪を渡しに行きました。
妻は納得した様子ながら悲しみのもとで震えていました。
それについて胸が締め付けられたというアキラは普通の感情が戻りつつあると言えそうです。
第二部は終了、次回が最終章となりますが、その再開はいつになるか不明となります。
ただ無敵お兄さんのアニメ化決定の案内がありましたので、その開始あたりで再開もあるのかもしれません。
それではファブルThe second contact86話の考察をしていきます。
カワハギとシズちゃんは仲直り
まず川萩と静ちゃんは寄りを戻したようす。
どうやら暇過ぎる倉庫の中で身動きも取れず、体の関係復活からの関係修復か。
何にしてもココも幸せになりそうで良かったです。
ルーマー側の殺し屋は自殺だらけ
ルーマー側の殺し屋の動き。
どうやら皆して自殺しているみたいです。
なぜ?
ってところですが、これはどうやらボスが仕掛けたもの。
音波を使って自殺に追い込むという、そんなものがあれば殺し屋なんて不要と言えそうな武器です。
それを仕掛けられて次々に死んでいく殺し屋たち。
最終的には毒男もマンションからの落下で死亡ということで、二人組の女なども含めて誰も生き残らず。
完全に消し去られました。
アザミだけが涙の別れ
ユーカリとアザミがお別れです。
もう会うことはないのかというところ。
最後の別れはファブルの四人だけで水入らずです。
ユーカリが先に出て、次にアザミでしたが後ろを振り向いた途端に涙を流していました。
ファブルの四人で一番人間らしい感情を持っているのがアザミだったとも言えそうです。
そう考えると、アザミが一番最初に普通の生活に慣れ親しんで殺し屋の心を捨てられるかもしれません。
何にしても、これでヨウコとアキラという二人組を除いて、みながココを去って別の道を歩んだことになります。
最終章でこの二人に会うことが出来るのか、気になります。
アキラにも人の心が芽生えたのか
アキラはルーマーの男の妻のもとに来ました。
そして腕時計と指輪を渡したところ。
妻はどうやら感じ取るものがあったらしく、震えながら涙を流しましたが取り乱すこともありませんでした。
それを見たアキラは胸が締め付けられたという発言。
今までのアキラならそんなことも思わなかったのではないかという気がします。
アキラもミサキという存在を得て、少しずつ人間の感情が生まれてきたのでしょう。
もし自分がルーマーの男のようになってしまったら、ミサキは何を感じるのか。
そういう想像が出来るようになったのではないかという気がします。
そして最終コマではアキラもまたアザミやユーカリと同じくレンタルおっさんで、あの変態にぶつかって服の交換。
最終章は今まで殺した者たちの家族などに会っていくストーリー展開となるのか。
敵としてはボスを相手に何かをするのかなって気がしますが、どうなるのか。
それではファブル第二部もこれで終了です。
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Source: マンガ好き.com
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