トガの過去回想。怒りはそのままで梅雨や耳郎響香の分身を生成します。向き合うお茶子に対してトガは腹部を刺す。
※僕のヒーローアカデミアの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
ルールに合っていただけのヒーローへの強い恨み。
小さい時から矯正、自分自身への抑圧です。
怒るトガヒミコは梅雨や響香の分身まで作られてトゥワイスの殲滅は非常に困難な状況になりました。
梅雨はそんな状況の中でもお茶子だけはトガと向き合うつもりでいることを伝えました。
しかしそのお茶子の腹部に突き刺さるトガのナイフ。
吐血して落ちるお茶子、そこで改めてトゥワイスとの回想です。
ヒロアカ392話ネタバレ情報1・矯正され続けたトガヒミコ
・小さい頃から異常者扱いされてしまったトガヒミコ
・矯正され普通に戻されようとした過去の回想
・”普通”にと抑圧され続けたトガヒミコは自分に蓋をして本来の自分じゃなくなった
トガヒミコは小さい頃から異常者扱い。
血液を扱うような個性であったのが社会に受け入れられなったというところ。
そしてこの力に対して社会への適合のために矯正されるべく過ごしてきました。
現代でも自分の持つ個性を完全に封殺されるような動きをされた子供がどう思うのか。
その抑圧された時の気持ちは相当なものです。
普通になれ、という言葉は今の社会でも多く出てくる言葉なのかもしれません。
この社会に対する怒りがトガヒミコの中に眠っているのを感じます。
ヒロアカ392話ネタバレ情報2・梅雨や響香の分身
・響香や梅雨の血液を元にトゥワイスの一部が変身
・耳郎響香や梅雨の分身が生まれて騙される状況
・大量のトゥワイスに味方の分身まで現れるとどうにもならない
トガヒミコの繰り出した大量のトゥワイスが梅雨や響香に変身。
要するに味方の姿をしたトガヒミコ(トゥワイスの分身)が現れて騙してくるということです。
ただでさえ大量のトゥワイスを相手にせき止めが困難な情勢でした。
そこに味方を騙すような分身が現れてしまったらどうにもならないでしょう。
この場を収めることが非常に困難になっています。
また大量の敵に対応するヒーローがいないのも問題でしょう。
全てを焼き払うと言った、そういう広範囲攻撃が可能なヒーローはいません。
この局面は女子のヒーローキャラを中心にクリアしていかなければなりません。
ヒロアカ392話ネタバレ情報3・お茶子が腹を刺される
・お茶子だけはトガヒミコと向き合おうとしている
・トガヒミコはお茶子の腹部をナイフで刺す(吐血)
・ヒーロー側のルールで評価されるのが許せないトガヒミコ
・トゥワイスとの回想で敵名をつけないことを質問されている
敵を殲滅しなければならないヒーロー側。
その中でお茶子だけはトガヒミコと向き合おうとしています。
過去から見ても社会の中で自分の個性に蓋をされて、別人として生きることを求められたトガヒミコ。
そういう意味では社会側のルールの中にいるお茶子が、トガヒミコと向き合うというのは異例のこと。
トガヒミコもそれは分かっているはずです。
しかしこれで素直に話を聞けるものでもないでしょう。
言ってみれば安全地帯のような場所から眺めて可哀想なトガヒミコへの向き合い。
可哀想と思われることもまた人を傷つけるものです。
実世界でも同じで、実は可哀想は一つの蔑みに近いものであることがあります。
結果、トガヒミコはお茶子の向き合う姿勢に腹部をナイフで刺すという行動で応えました。
刺されたお茶子は血を吐きました。
可愛らしいキャラの代表格であるお茶子の悲劇に対して、ここからトガヒミコはどうなっていくのか。
そこで改めてトガヒミコはトゥワイスとの回想です。
敵名をつけなかった理由が次回明かされることになるのでしょうか。
そこにはもしかすると僅かに残っていた社会との繋がりを残したい気持ちがあったのかもしれません。
もしかしたら・・・そんな気持ちをお茶子は血を吐きながら受け止めるのか。
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Source: マンガ好き.com
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