五条と宿儺という呪術師最強の戦いは通常の術師が考える戦い方を逸脱。再度実行される伏魔御厨子に対して外に強い領域を展開する五条悟です。
※呪術廻戦の本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
そもそも反転術式によって術式が回復するというメカニズムが分かっていません。
現実には直せてもオーバーヒートしたエンジンは冷やす必要があると乙骨憂太。
そうなると冷やすタイミングがどこにあったのか。
五条悟は誰も知らないようなことを当たり前に実施していることになります。
そして宿儺は再度伏魔御厨子を使用。
同じく五条悟も領域展開を使いますが、ここでは外側の外殻を強めた領域です。
なぜそんなことが即座に出来るのかは不明。
まさに五条悟のセンスが為せる技ということでしょう。
ここで宿儺との肉弾戦。
宿儺も領域と同時に展延を利用することが可能らしく、ここで五条悟に触れることが出来ています。
羂索からの助言で宿儺は五条悟の無量空処は触れた人には通じないと聞かされていました。
それでは呪術廻戦227話を考察していきます。
呪術廻戦227話ネタバレ情報１・術式の回復理由は不明
・反転術式で術式が回復し、それを利用できるようになった理屈は説明不能
・エンジンのオーバーヒートが術式の焼き切れで直せても冷やさないと使えないはず
・乙骨憂太は五条悟が誰にも分からないほど限界が近づく何かをしているのかもしれないと感じる
まず呪術廻戦226話にて焼き切れた術式を反転術式で回復させた五条悟。
しかし術式が焼き切れるというのは言ってみればエンジンがオーバーヒートした状態です。
部品的な故障は勿論ながら、それが冷えないと再利用は不可能。
壊れた部分を反転術式で直し、尚且つ冷やすということまであの短時間に五条悟は実践したことになります。
それこそ無下限呪術が何かしら絡むものなのかともおもいましたが、その無下限呪術を使うのに直すと冷やすが必要。
よって五条悟の持つセンスと呪力を利用したのは確定でしょう。
この技術そのものが見ている側には分からないほどに五条悟を消耗させているという可能性も否定は出来ません。
もし呪力を使って強引に術式を復活させていたのだとすれば、あとどれほどのイレギュラー対応で五条悟の呪力が底となるのか。
無限と言われる呪力の五条悟ですが、これは量が無限という訳ではなく、ずっと使っていても減らないというのが本来のところ。
実際にイレギュラーが発生し続ければ呪力は減り続け、乙骨の倍以上という宿儺には太刀打ちできない瞬間が訪れるのではないかとも感じられるところです。
呪術廻戦227話ネタバレ情報２・伏魔御厨子と外殻強化の領域
・最大級の伏魔御厨子を使う宿儺に対して外殻を強めた五条悟の領域
・外側を強くした領域を即座に実施した五条悟のセンスが光る
ここで宿儺は改めて最大級に範囲を広げた伏魔御厨子を使用します。
これに対抗する五条悟はまたも無量空処での対抗です。
当然以前と同じ状況になると予想するモニターサイドですが、そうはなりません。
五条悟はセンスの塊。
外側から潰されたことは分かっているので、この時の領域は外殻を硬くして対抗していました。
なぜそんなことが即座に出来るのか、全くの不明。
そもそも領域展開というものが大きく才能を必要とする特別なものなのは序盤にナナミンの説明でも分かっていたところです。
⇒大人気だったナナミンの死亡確定
天才を超えた天才というところでしょう。
五条悟はまたここでイレギュラーな対応をして、人知れず消耗しているのかもしれません。
ただそのあたりも乙骨憂太は感じ取っているのでしょうか。
呪術廻戦227話ネタバレ情報３・触れた者には通じない無量空処
・宿儺は展延を同時使用しながら五条悟への攻撃
・羂索の情報で無量空処では五条悟に触れた者は影響を受けない
宿儺は五条悟の領域が崩せないと知るやいなや、領域展延を利用して五条悟への攻撃。
どうやら宿儺は領域展開を使用したまま、領域展延を使えるみたいです。
これはこれでルール違反の化け物です。
羂索からの情報で無量空処においては五条悟に触れた場合、影響を受けないことを知っていました。
宿儺も五条悟もどちらも最強であることを証明するような戦いです。
ただ宿儺はまだ開（フーガ）をなどを使っていない状況ではあります。
今更十種影法術が登場する場面があるのかどうかは不明ですが、少なくとも開（フーガ）については最終的には使用されることになるはず。
その時、五条悟は生き延びることが出来るのか。
過去に誰一人として開（フーガ）を見て生き延びた呪術師はいません。
まだ決着の付かない二人の戦いですが、これもそう長くは続かないのではないかという印象です。
後2話か3話ほどで決着となるのか。
それともまだまだここから発展して、過去類を見ないほどの長編バトルへと進化していくのか。
大注目の一戦です。
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Source: マンガ好き.com
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