モネ婆さんへの説明開始。カードは仲間が安全に収入を得られるため。そして追われているのは裏カジノでの勝ちが理由。
※カイジ24億脱出編の本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
大量のカードへの説明。
銀行にお金を預けるのが難しい住所不定の仲間たちを救うため。
グレーながらもモネ婆さんは多少なり納得。
隠れるような生活については裏カジノでの勝ちが理由とします。
勝ったは良いものの帝愛が取り戻すべく追いかけてきていると。
これもグレーというか本来はブラックですが、この時代は意外に裏カジノとかも当たり前にあったらしい。
そしてこれらを説明した後でモネ婆さんにお願いです。
それではカイジ24億脱出編の460話の考察をしていきます。
仲間を救うために大量のカード
大量のカードはさすがに怪しい。
でもその説明を行うカイジたち。
マリオとチャンという出稼ぎ組の劣悪環境と、貰った給料の管理です。
手癖の悪いヤツに盗まれることもあるという事態を鑑みて“銀行に預ける”という選択が必要になります。
ただ住所不定のような状態で働いていてキャッシュカードが手に入りません。
それを仲間のかわりに用立てて渡してあげるというのが今ある大量カードの理由です。
完全に嘘ではありますが、モネ婆さんには通じるかもしれません。
ただ人のカードで、というあたりは法的にはグレー。
現代なら100%アウトでしょう。
現金払いが当たり前にあった時代だからこそです。
モネ婆さんも違法と思いながらギリギリの納得感を持ちました。
なぜ逃亡生活をしているのか
モネ婆さんのもう一つの疑問。
それがコソコソした生活。
つまるところ”逃亡生活のように見えること”です。
確かに今言った人助けオンリーならコソコソする意味がありません。
ってことでこの説明。
ここは結構本当の話に近いもの。
というか、実際には本当と言っても過言ではないものでしょう。
カイジたちが示した理由は裏カジノでの勝ちというものでした。
要するに裏カジノで勝ちすぎて、それを回収すべく帝愛に追われているというもの。
まぁ、これは事実と言っても良さそうです。
裏カジノってのが完全に違法な訳ですが、この時代ならまだまだ普通にあった時代とも言えます。
そう考えるとあながちカイジたちの言い分もグレーながら通りそうなもの。
勝負の勝ちをご破算にするという、双方グレーなら理はカイジたちにあるように見えます。
ある種の賭けではあったのでしょうが、なんと言ってもクズ亭主を持ちながらどこか哀愁を感じているモネ婆さん。
ここはカイジたちに軍配と言っていいでしょう。
モネ婆さんが今後カイジたちを反社だ極左だと言い出すことはないはず。
あとはモネ婆さんがカイジたちのセンサーになってくれるかどうかです。
カイジたちのお願いは聞くのか
カイジたちがモネ婆さんを味方につけて地域のセンサーになると防御壁が強くなります。
きっとローラー作戦はここまで届いてくるでしょう。
遠藤たちが調べ始めた段階で周辺の情報が入ればいち早く逃げることも可能です。
また籠もっての逃げ切りも可能性として十分にあるはず。
モネ婆さんは必ず味方につけたい相手です。
まだまだ完全にカイジたちを信じた訳ではないモネ婆さんですが、このお願いを聞いてくれるのか。
なんだかんだで良い人だったモネ婆さん。
徐々に仲間が増えていく感じもカイジの奥に眠る優しさというか、そういう人間性を感じさせるところです。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Source: マンガ好き.com
コメント