ユースタス・”キャプテン”キッドは四皇ビッグマムをローと共闘して倒した強者です。
実力としては新四皇に匹敵するものであり、懸賞金も30億と非常に高いもの。
しかしながらワンピース1079話にてシャンクスの前にロジャーの技である神避(かむさり)を食らって一撃で敗北。
同時にキラーも敗れ去りました。
但しシャンクスが見た見聞色の覇気の未来視では「キッドの巨大な電磁砲が赤髪海賊団の傘下たちを撃破している」ところを目撃しています。
但し赤髪海賊団の傘下は別に強者がひしめいている訳ではないということを考えると結果は当然のものとも言えそうです。
(ブルジョア海賊団など、数多の弱小に見える海賊団が傘下になってシャンクスを慕っている)
少なくともシャンクスが本気で挑む必要があった人物であるのは間違いありません。
巨大電磁砲は強すぎる
本来なら船の上から赤髪海賊団に向かって放つ予定だった巨大な電磁砲。
この電磁砲(ダムドパンク)はビッグマム戦でも使用しているものになります。
そしてシャンクスが見た見聞色の覇気による未来視では、この一撃で傘下の船団の全てを破壊し、皆殺しにされています。
赤髪海賊団が幾ら油断している状況だとしても、これらを撃滅するだけの実力を持ったキッド。
この事態に対してシャンクスはキッドのことを「流石だな」と一言伝えています。
やはりシャンクスも認める強者であったことは疑いようもないでしょう。
もしシャンクスにも相手に対する油断があれば、このキッド海賊団との戦いもどう転んでいたか分かりません。
少なくとも赤髪海賊団の数名は傷つけることに成功していたのではないかと予想されます。
赤髪海賊団の部下もキッドより懸賞金は下か
赤髪海賊団の懸賞金の平均額は他の四皇よりも高額になっているというのは知るところです。
要するにアベレージで見るとシャンクスと、それ以下に大きな差がないということです。
カイドウなどで見ると大看板であるキングとの差は32億以上の開きがあります。
ビッグマムで見ると2番手のカタクリと33億の差でした。
白ひげに至ってはマルコとの差は36億を超えています。
トップを頂点に、その後ろとの差がありすぎると言えるでしょう。
しかしそうではない赤髪海賊団は、例えばベン・ベックマンも30億クラスの懸賞金になっているのではないかと予想されていました。
今回のキッド戦に対してもベン・ベックマンやラッキー・ルウ、そしてヤソップなどは一切の手出しなしで進めています。
もし傘下の海賊団の全滅をシャンクスが見ていなければ自ら出ていくことも無かった可能性はありそうです。
やはりベン・ベックマンの懸賞金は20~30億あたりの可能性は高そうです。
シャンクスとの差は10億ほどになり、ビッグマムやカイドウ、そして白ひげと言った四皇よりも開きが少ないと言えるでしょう。
懸賞金=強さ、ではありませんが、ある程度の指標と考えるならキッドの30億という懸賞金よりも赤髪海賊団の部下たちは下に位置すると考えて間違いなさそうです。
ベン・ベックマンが20~30億ほど、そしてラッキー・ルウやヤソップが15~20億クラスというのが妥当なところでしょうか。
キッドとキラーは死亡したのか
シャンクスの神避(かむさり)を食らって一撃で敗退することになったキッドたち。
しかもその後で、ドリーとブロギーの覇国で船まで大破しました。
これでキッドたちは死んだのかとも思えますが、さすがにシャンクスが当たり前に人を殺すとも思えないところ。
そう考えると死んだ訳ではなく、後々エルバフ編で流れ着いたキッドたちを見る機会もあるのかもしれません。
但しシャンクスとしても自分の仲間が皆殺しにされるところを見聞色の覇気による未来視で見ていると考えれば「危険性を考えて殺してもおかしくない」と言えるかもしれません。
別にシャンクスは優しさを旨とする人物でもありません。
時には残酷な処遇を下すこともあるのではないかと考えるなら、ここでキッドとキラーが完全に敗退して、次なる登場はないとする説が出てきてもおかしくないのかもしれません。
それこそシャンクスの本気の一撃をくらっても生きているというのも、どこか違和感があるとも言えるでしょう。
果たしてどうなっていくのか。
少なくともワンピース1079話のナレーションでは「キッド海賊団は全滅」と表記されています。
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Source: マンガ好き.com
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