飛信隊と楽華隊の連合軍。
この二つの軍によって李牧の包囲網を突破すべく奮闘しました。
そしてキングダム723話で外に出ることに成功しています。
中央の前線にいた青歌の第二将である楽彰、そして同じく青歌の武将である上和龍。
五千人将ながら軍議に参加していたフーオン。
誰も死亡してはいません。
また三人共に史実には存在しない人物でキングダムのオリジナルキャラとなります。
この三人がどうなったのかを改めておさらいしておきます。
上和龍の側近である雲慶は死亡
飛信隊と楽華隊の連合軍が突破する際に死んだ武将もいます。
しかし趙全体から見た時の要となる武将かと言われればそういうことではありません。
上和龍からすれば大きな痛手というところでしょう。
まず上和龍の側近である雲慶ですが、これは岳雷の仇だと仁と淡の弓攻撃によって頭を撃ち抜かれて死亡しています。
雲慶と雲玄が上和龍の両腕と言える存在だったので、その意味で上和龍としては軍として大きなダメージを受けたことになります。
上和龍は落馬し、矛が曲がった
仁と淡の弓攻撃によって隙きが生まれた上和龍。
この隙きを突く形で信は袈裟斬りに一撃を与えます。
何とかこれを受けた上和龍は矛がひん曲がり浅めの負傷。
そのまま落馬したので、すぐさま戦線に復帰出来る様子ではありません。
それを見た側近の雲玄は一瞬我呂から視線を切ります。
その隙きをついて我呂が首近くに矛を叩きつけました。
これによって信を先に行かせる状態。
セリフの運びからみて、その時すでに上和龍の周りは兵が現れていて「上和龍様を」という形で逃亡経路を図っていました。
生き残りは確実です。
上和龍の副将・豪座公は死亡
上和龍軍でもう一人討ち死にしている武将がいます。
それが副将である豪座公です。
更に進行した信の行く手を後方で待ち構えていた武将。
確かにこの時点での信はかなり疲れていて状況はよくありませんでした。
ただこの時すでに羌瘣が後ろに迫っていて豪座公の首をそのまま跳ね飛ばして討ち死に。
上和龍軍はこれで側近と副官という二つの要を失うことになりました。
但し飛信隊も古参の一人である岳雷を失っているので当然ながら快勝ということは全くありません。
楽彰もフーオンも生きている
続いて楽彰とフーオンです。
愛閃が何とか奮闘している場でしたが、状況はよくありません。
そこにまだ余力があった信と羌礼が現れて援護。
羌礼との戦いを引き受けたのはフーオンでした。
フーオンも相当な手だれながら途中に届く槍の一撃に気を取られて正面の羌礼の斬撃を回避しきれません。
受けましたがそのまま落馬して即座の戦闘継続は不可能になります。
また楽彰も同じ様に信の攻撃を受けているところに愛閃の横からの一撃。
これも一人の兵ごとさばいたもので愛閃の剛腕が見える瞬間でした。
楽彰は何とかこれを矛で防御しますが、それでも鎧が割れるほどの負傷。
そのまま落馬してしまいます。
ただどちらも討ち取った描写は存在していないので生存は確実と言えます。
よって青歌軍の要と言える武将三人の楽彰と上和龍とフーオンは楽華隊と飛信隊の最初の突破時には誰も死んでいないことになります。
ただすぐさま戦場に回復して登場するかは分かりません。
軍としての指揮は取れるはずなので数としての兵力は残ったままと考えていいでしょう。
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Source: マンガ好き.com
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