【転生したらスライムだった件】94話のネタバレ【キレたディアブロが最強すぎるwww】

転生したらスライムだった件94話の要約と注目ポイントをまとめています。94話の内容をサクッと知りたい方には非常にお役立ちになるはずです。前後の話も読めますので、転生したらスライムだった件の内容を振り返りたい方はご活用ください。

転生したらスライムだった件94話のネタバレ

ファルムス王国首都マリスにて。国民たちが先王エドマリスが結んだ終戦協定の賠償に応じなければならないエドワルド王が気の毒だと話していた。すると、号外の新聞をもらい「先王エドマリスが英雄ヨウムと結託し賠償金を着服」という情報を知り驚愕する。国民たちは新王エドワルドへの協力を申し出るぞと意志を固めていった。

テンペストがヨウムに援軍を派遣したという情報を聞いたダムラダは「正直なところ戦力の分散などせずヒナタ・サカグチに集中してもらいたかったが」「あの女は利用されたことを決して許されないだろう、今後西側諸国で活動するためにも消えてもらいたかったんだが」と考えていた。

ダムラダはラーゼンが悪魔に従っていることを把握していた。ダムラダはラーゼンが現代種や近代種の悪魔に敗れたとは考えられんと口にし、悪魔の階級を説明していく。

そして、ラーゼンの実力的に原初の悪魔に敗れた可能性を考え「笑えんな」と汗をかく。原初の悪魔の可能性を考慮しダムラダはファルムスからの撤収を命じた。

ニドル領周辺。ディアブロが出陣するエドワルドを見て非常にやりやすいと感じていた。ディアブロルベリオスの関係者が兵を率いて向かっているとハクロウに伝えると、ハクロウは生かして捕らえるようランガ殿に伝えようと返す。

ディアブロは。恐怖など一度も感じたことがなかったが、リムルが魔王になり目覚めた日に絶望を知ったと考えていた。「もう二度とあんな思いはしたくありません、それなのに」と大司教殺しの濡れ衣を着させリムルへの覚えを悪くさせた者たちへの恨みを思いきり晴らそうとしていた。

ファルムス新王エドワルドのテントにて。エドワルドの前にディアブロが現れる。エドワルドが用件を聞くと、ディアブロは「今すぐ兵を退きヨウム殿と和解しなさい、そうすれば知らずに済んだはずの恐怖を味わうこともないでしょう」と警告する。

そもそもこれは我が兄が貴国への賠償金を横領したことが発端とエドワルドが言い分を通す。テンペストがエドマリスやヨウムと共謀し、ファルムスから二重に賠償金をせしめようとしていることに「リムルとやらも底が知れておる」と侮辱すると、ディアブロは静かに怒りを燃やしていた。エドワルドはレイヒムが殺された証拠映像を見せていく。

「犯人の姿は映っていないようですが」とディアブロが指摘すると、エドワルドは教会の大司教を手に掛けるなどルベリオスの者ではあり得ず、横領の事実を口止めしていた悪魔以外には考えられないと犯人をディアブロに決めつけていた。ディアブロが「犯人の姿が映っていない映像のどこが証拠になるのですか？」と再度指摘すると、エドワルドは「動機を持つのは貴様だけなのだ」とやはりディアブロを犯人に決めつけていく。

すると、ディアブロは「自分の信じたいことしか信じぬ生き物に言葉での説得は無駄でしかない」と怒りを露わにしていく。

ディアブロが「私は今まで一度も敗北したことはありません、敵対するならば覚悟することです」とエドワルドに迫ると、デーモンハンターたちが襲いかかってくる。

デーモンハンターたちは「受肉したデーモンなどその身を砕けば存在の維持は不可能」とディアブロを鎖で拘束していった。

デーモンハンターがサンダーボルトで攻撃するが、自然影響への高い耐性を持つディアブロには一切効いていなかった。

デーモンハンターはディアブロの魔王覇気にやられ怯え、命乞いをしていく。

余裕そうな表情を浮かべるグレンダたちを見た何とか正気を保つデーモンハンターは「さすがは三武仙といったところだな」「大丈夫、彼らがいればまだ戦える」とまだディアブロに挑もうとしていた。デーモンハンターが「「魔王覇気」はあり得ない」「デーモンの魔素量には上限がある、そして通常最終進化はアークデーモンだ」「である以上魔王種には絶対に到達しない」と口にすると、ディアブロは「「通常」でない場合を考慮していないようですが」「上位への進化は可能なのですよ、条件を満たせばね」と魔王ルージュに触れていく。デーモンハンターは悪魔には絶対的な上下関係が存在し、若い悪魔が原初の悪魔を呼び捨てにすることなどあり得ず、ルージュを呼び捨てにしたディアブロが原初と同格であることを確信してしまう。そして、ディアブロの正体が原初の黒（ノワール）であることを理解し、「どうか命ばかりは」と恐怖に命乞いを始めた。

サーレが「なかなかやるようだね」とディアブロに声をかけると、ディアブロもサーレと交戦する構えを見せる。