日下部篤也はもとより強者であると言われていました。
それが確定したのが呪術廻戦253話での冥冥やナナミン、五条悟の言葉でした。
五条悟については御三家を含むと分からないという話をしていました。
そうなると当然ながら禪院家を抹殺した真希たちよりは強くないということになります。
要するに特級レベルではない。
ただ今いる1級呪術師と比べれば日下部が特異であるのは間違いありません。
同じ1級の冥冥が宿儺戦においては長距離からカラスを飛ばしての参戦しかしていませんでした。
しかし日下部は斬撃を実際に目の前で受け、7:3の大鉈を振るうときには直接の打撃を受けています。
また羂索登場の渋谷編のラストでは三輪を救うためにうずまきの前に繰り出しています。
圧倒的な防御力、それを日下部が持っているのは確定でしょう。
シン陰流の本物の継承者は日下部篤也
シン陰流は弱者が強者から身を守るための技であると言われています。
創設者は蘆屋貞綱で平安の人物です。
要するにこの人物の技についても両面宿儺は知っているということになります。
領域展開が出来ない術者が、強者から身を守るために開発されたとも言えるもの。
また一門相伝であり、その技術漏洩は禁止されています。
そして、実際にこの技の本流を継いでいるのが日下部篤也ということもありそうです。
シン陰流には攻撃特化の奥義がある
要するに正当一門にしか知られていない奥義のようなものが、このシン陰流にはあるのではと予想されています。
その奥義こそ「シン陰流の攻撃特化」ではないでしょうか。
そのシン陰流の攻撃特化について、使用可能なのは日下部篤也だけということもあるのではないかと予想。
だとすれば、宿儺が知らなかったシン陰流の大技があるのではないでしょうか。
今までに日下部篤也が防御に強いのが分かっています。
それは同じくシン陰流を扱う三輪を呪霊操術を扱う羂索の極ノ番を防いだことでも分かります。
当時はこの術式の出力が低かったのではないかと言われていましたが、そうでないとすればあの防御は異質でした。
また宿儺の攻撃に対しても日下部は倒れず、かすり傷程度で生き延びています。
他の1級呪術師である冥冥などは、遠距離攻撃で少し手を出した程度。
脹相なども一瞬で吹き飛ばされていて、宿儺の前でまともに防御できている様子もありませんでした。
今の圧倒的な防御。
シン陰流の本流を継いでいるのが日下部だけであり、そこに奥義が存在していると考えても何ら違和感はありません。
その理由も明確。
さすがに弱者の技だとしても攻撃が一切できないという技だというのは少し考え辛いところ。
やはり弱者なりの奥義のような技「ここ一発」で使うものがあるのでしょう。
日下部篤也には勝ちの目がある
日下部篤也も呪術廻戦253話で勝ち目がなければ撤退していると言っていました。
真希や乙骨憂太もいなくなり、虎杖悠仁も回復中です。
この現状で一対一で挑むしかなくなった日下部篤也。
そこでもあえて挑むということを考えるなら「勝ち目が見えた」と考えるのが妥当。
あんなバケモノを相手にどんな技を繰り出せば勝ちの目が見えるのか。
一つは宿儺の油断にあるはず。
明らかに日下部篤也には本気を見せていません。
波のある戦い方をする宿儺だけに、雑魚だと思っている日下部篤也に対しては油断だらけの対応になるはず。
そこで誰も知らない攻撃特化の奥義が繰り出されるとすれば、その油断から宿儺に大きなダメージを与えることが出来るのでしょう。
ただし本当の一発勝負。
宿儺に同じ技がニ度通じる訳もなく、その技のことを宿儺が知らないとすれば、興味を持って次の攻撃は日下部篤也が即死してしまうものかもしれません。
宿儺が奥義を平安時代に見ていた可能性
ただ一つ問題があるとすればシン陰流の本流を宿儺が見ている場合です。
それこそ「平安の世に一度だけ見た」という記憶があるかもしれません。
しかもそれが強烈であり、相当な攻撃力を誇ったことも分かっている可能性もあります。
そう考えると、この一発をギリギリで思い出して避ける、または防御するような宿儺が見られるのか。
それでも宿儺は、今真希によって反転術式でも上手く身体を治せなくなっていました。
ダメージを受けた身体で対応しなければならないシン陰流の奥義。
見事にハマれば、最大級のダメージを宿儺に与えることが叶うのか。
もしかすると「宿儺の本気」を繰り出させるのは日下部篤也なのかもしれません。
その後で虎杖悠仁の復活と、そこでこの最終戦で見せる開(フーガ)が起こり得るのでしょうか。
また新しい情報が出次第、改めて記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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