<キングダム789話ネタバレ考察|カン・サロで王翦の戦況悪化!王賁が打開の道|展開予想>
王翦軍の強さ。
司馬尚の強さは想像を超えるものであったと王翦が言及しました。
実際に王翦軍は壊滅の手前まで来ていました。
ただ現実には司馬尚が沈めば李牧は守りの薄い中で一気に狙われてしまいます。
よって王翦軍の強さが李牧の想定を上回る事態となれば李牧の危機となる戦況です。
飛信隊と玉鳳隊を封じられたことでの危機。
この点でも飛信隊が想像よりも早く戻り、その動きに呼応して想定よりも早く王賁が動き出すことになれば、まだ可能性はあります。
但し糸凌が倒れ、カン・サロがそのまま司馬尚本軍の元に向かっています。
この司馬尚第一将であるカン・サロの軍勢が攻め込んでくるとなれば、一気に司馬尚軍が勢力を伸ばしてくるかもしれません。
それまでに司馬尚討ちまで近づけるか。
キモになるのは王賁の動きになってくるのかもしれません。
またキタリの番吾城攻めにも注目です。
カン・サロの到達は司馬尚圧倒的有利
カン・サロの実力。
これは疑いようもありません。
ジ・アガと相打ちに近い状況となった糸凌。
この女剣士糸凌もカン・サロを相手にしていた場合はどうだったのか。
ジ・アガよりも知略面、見通す力で上をいっているのは確実。
よって戦況を読めるような存在が司馬尚本軍に到達するとなれば、これは王翦軍が一気に形勢不利になってしまうでしょう。
それまでに王翦軍が司馬尚を討てる状況にできているかが勝負となるでしょう。
誰も死ぬ訳にはいかない王翦軍
今の王翦軍は圧倒的な進軍の力をもつ司馬尚本軍に対してギリギリの均衡に保てています。
入り込んだ亜光による士気の向上。
但し亜光はかなりのダメージを負っており、あまり本来の実力を示せるほどではありません。
ただその亜光を負う形で楽彰も詰めてきています。
それでも亜光は本来なら大将軍にもなれたのではないかと思えるような武将であるはずです。
⇒亜光は大将軍級の人物で王翦軍の要
その意味でもかなりの粘りを見せるでしょう。
関常もこの亜光の士気を使いながら玉鳳隊をもう一度勢力高めて攻め始めました。
田里弥は後ろを担っており、ここにカン・サロが入ってくる可能性があります。
そもそも潰れ役を買って出たので、田里弥の死も近いということも考えられるでしょう。
とはいえ、ここでカン・サロを受けきれなければ、それで崩落となってしまいます。
倉央が司馬尚を討つべく前方に向かっていました。
ということは、司馬尚を倉央を含む周辺精鋭で討つことを念頭に置いているのか。
読者からみて、それが不可能であろうことは感じ取れるものです。
明らかに司馬尚の実力はジ・アガやカン・サロの上を行くものでしょう。
糸凌がジ・アガと互角であったとすれば、倉央がその少し上でも司馬尚には勝てないはず。
やはりもう一手、それこそ槍の天才である魏火龍の紫伯を単騎で討ち取った王賁が向かってくるほどでなければ苦しいのではないかと思えます。
何にしても誰が失われても王翦軍はほころびが限界に来てしまうであろうことは分かります。
王賁が早い段階で動き始める
王賁は今この場を動くと右翼が崩落すると知っています。
しかし今の情勢の中で、ギリギリ崩壊しないタイミングを読み取ると予想。
これによって飛信隊の信達の到着を考えて、その僅かな速度差で王翦将軍の本軍を守り抜くのではないかと思えます。
非常に高度な読みの勝負ですが、今こそがそれをしなけれならない局面です。
そうでなければこの戦はあっさりと王翦大将軍の敗北で終わってしまうかもしれません。
もはや「勝つ戦しかしない」なんて王翦の知略の高さは李牧を相手に通じるものではないと証明されています。
王賁の動き、これに注目です。
カタリの番吾城攻めも始まる
カタリが番吾城に到着しました。
この報告も受けていた李牧です。
しかし焦った様子もなく、通常では抜けないと考えているのでしょう。
楊端和も今のカタリの動きは「早すぎる」と言っていました。
番吾城にはどんな罠が仕掛けられているのでしょうか。
そして、その罠にカタリはどう対応するのか。
カタリの成長と、また壁将軍との関係の進行。
このあたりも今回の戦で一気に進むものと思われます。
壁とカタリの婚儀なんてこともこの先ある来るのかもしれません。
但しそれがあるのは、この有名な番吾の戦いが全て終わってからになるでしょう。
実際史実では、この先の秦国の向かう道は桓騎大将軍が敗北したアノ戦よりも凄惨なものとなっていきます。
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Source: マンガ好き.com
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