楽彰とフーオンと傅抵に狙われた亜光。
しかし極限状態の中で生き残りました。
キングダム776話で状況の悪化から離脱する李牧という展開へ。
それを追いかける亜光軍は飛信隊にも伝令を出して連携を求めました。
亜光軍と飛信隊の二手で李牧を追いかけます。
まさに麻鉱の時と同じ状況ですが、今回は信の刃が李牧まで届くことになるか。
ただ亜光は本当の狙いではなく、ここで逃げるところを追う飛信隊というのが本来の目的だった場合はどうなるか。
その可能性が極めて高いと思われます。
この戦場で最も厄介な存在に成り得るのは？ と李牧が問われて答えるのなら、確実に飛信隊と答えるはず。
ならば狙いは飛信隊と考えるのが妥当でしょう。
追う飛信隊と亜光軍
亜光を追わせて、奥で討ち取るという戦術ではなかった李牧。
すでに亜光はガクリと肩を落としていたので、現実に李牧を追うことなど出来ません。
なので逃げる李牧を追うのは亜光軍の一部と飛信隊ということになりました。
ここから奥側に仕掛けられた李牧の罠があるのか。
麻鉱の時も同じく信は李牧を追いかけました。
あの時は残念ながら李牧と対話する距離になりながらも刃は届かず。
今回はどうなのか。
二度同じような状況になるとも思えず、李牧の想定よりも飛信隊を近づけるのではないかと感じます。
カイネと傅抵が防衛
李牧は事前の段階でカイネと傅抵がいるからという発言をしていました。
傅抵は亜光の首をもう一歩のところで取り逃したところ。
とは言え、李牧の陣営の中でも武力が相当に強いのは言わずもがな。
この傅抵が信をカバーすべく動くのでしょうか。
ただ武力で見ればやはり信の方が一枚上手ではないかと思えるところです。
また信が羌瘣をここに連れてきているのかも気になります。
勿論、倍の戦力でしかも士気の上がっている袁環の軍に対して、飛信隊が中核を別動に割きすぎると危険な状況になります。
羌瘣が残っているかどうかで李牧まで届く刃の勢いに差が出そうです。
李牧の本当の狙いは飛信隊の信だった
もし、今逃げている状況というのが李牧の罠だった場合はどうか。
亜光が真の狙いではなく、飛信隊が本当の狙いということもあるのかもしれません。
亜光は「取れればラッキー」くらいなものだった場合は恐ろしい状況になりそうです。
以前の麻鉱が死んだ時に李牧の取り逃がしを経験している信です。
もし李牧が目の前に迫っていると分かれば深追いする可能性大。
まさに王騎が死んだ戦において蒙驁が龐煖を追った時のようなもの。
一番厄介な存在というのが亜光ではなく飛信隊だと李牧が認識している可能性は極めて高いでしょう。
となれば、このまま飛信隊に追わせて罠に仕掛けて、まずは飛信隊を大きく傷つけることになれば趙の勝利は一気に近づくことになります。
もし羌瘣や他の古参のメンバーでも楚水など中核を担う将が討たれると致命的です。
羌瘣は後の活躍があるので、ここでの死亡はあり得ません。
ただ他の面々はどうかと言えば、分からないと言わざるを得ないでしょう。
飛信隊の信を狙った罠で、それに嵌り、信を助けるために楚水あたりが死亡する。
ゼロではないだけに恐ろしく感じます。
そうして罠にかかった別動の飛信隊、この規模を多くしてしまっていれば袁環と戦う戦力が減退。
最終的に秦国にとってこの戦は非常に苦しいものになるでしょう。
注目すべきキングダム777話の情報が入り次第、また改めて記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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