繰り返される領域バトル。徐々に宿儺が押され領域勝負がついたところで摩虎羅。一撃で屠ろうとするがすでに無量空処は適応されており領域は破壊された。
※呪術廻戦の本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
宿儺と五条悟の領域バトルは継続します。
歯車がすでに回っているので宿儺が何かしらの適応を行ったのは確実。
しかし五条悟はそれに気付いていません。
またも継続して先程と同じように領域勝負です。
3分以内に伏魔御厨子を崩壊させたら五条悟の勝利が確定する状況。
そしてほんの僅かな時間差で術式を回復させる工程に差が出ました。
宿儺が0.01秒未満の遅れ。
結果的に3分を待たずに宿儺の伏魔御厨子が崩壊します。
ここで無量空処の餌食となるはずだった宿儺ですが、摩虎羅の召喚。
五条悟が摩虎羅を一撃で屠ろうとしますが、残念ながらすでに無量空処は適応されていました。
逆転の兆しが見えた宿儺です。
それでは呪術廻戦229話を考察していきます。
呪術廻戦229話ネタバレ情報1・領域展開バトル継続
・五条悟は摩虎羅の歯車には気付かず領域展開バトル
・宿儺は数秒でも無量空処を受けると敗北が決する
・3分以内に伏魔御厨子を崩壊させれば五条悟の勝利が確定する
またも領域展開バトルが始まります。
五条悟の無量空処は数秒喰らえば敗北が決する類の大技です。
しかし今のところは伏魔御厨子との同時破壊のみ。
ただ3分間は宿儺も術式を使用しておらず、言ってみれば五条悟の有利な状況。
そしてもし3分という枠組みよりも先に伏魔御厨子が崩れることがあれば宿儺が無量空処を食らって敗北となります。
そんな状況の中で五条悟は何とか宿儺の結界を先に崩すべく動き続けます。
鼻血が出るほどに五条悟も消耗しているのは確実で、この領域展開勝負もそう何度も出来るものではないでしょう。
集中力が切れた方が負けるという、プロスポーツの世界にはよく見かける光景かもしれません。
呪術廻戦229話ネタバレ情報2・0.01秒遅れる宿儺の回復
・また同時にお互いの領域が崩壊する
・続く術式の回復に対して宿儺が五条悟よりも0.01秒に満たない時間だけ遅れる
・結果3分を待たずに伏魔御厨子が崩落して領域勝負を五条悟が制した
再び行われた領域勝負はまたも同時崩壊です。
先程と同じく術式の回復を行う双方。
多大な集中力を要するのは間違いなく、ここで宿儺はほんの僅かだけ五条悟よりも術式の回復が遅れます。
それは0.01秒にも満たない時間であり、ほんの一瞬と言えるもの。
しかしながら、それでも遅れは遅れです。
結果的に伏魔御厨子の領域が無量空処よりも先に崩壊することになってしまいます。
領域勝負は五条悟に軍配。
本来ならこれで決着。
宿儺に勝利する五条悟ということになるはずでした。
しかし当然ながら摩虎羅の歯車が回ったという事態が前回に示されているので、ここは宿儺が当然の対応を行います。
呪術廻戦229話ネタバレ情報3・無量空処は適応済み
・伏魔御厨子の崩壊と同時に宿儺は摩虎羅を召喚する
・五条悟は摩虎羅を一撃で倒そうとする
・摩虎羅はすでに無量空処に適応済みで領域が崩壊していく(驚きの五条悟)
伏魔御厨子VS無量空処。
この戦いは五条悟の無量空処の勝利となるはずでした。
しかし崩壊と同時に十種影法術の最強式神である八握剣異戒神将魔虚羅を召喚する宿儺です。
摩虎羅の能力は”適応”であり、一定量その術式を食らうと、その術式に適応してしまいます。
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この事は五条悟も知っており、適応される前に一撃で葬ることを考えます。
当然の判断ですが、ここに来て摩虎羅が五条悟の領域を破壊します。
すでに無量空処には適応されていた事実にさすがの五条悟も驚きを隠せません。
まさか宿儺が摩虎羅を召喚せぬまま歯車のみ、適応に必要な経験を自らで積むということが出来るとは知らなかった五条悟です。
当然も当然で、過去に禪院家でも摩虎羅を調伏できた者はおらず、要するに式神とした後でどのような力を使えるのかという情報がなかったはずです。
情報戦の落差による致命的な戦略ミス。
これもまたあらゆる戦において起こってきた事実です。
後は摩虎羅が無量空処だけでなく無下限呪術そのものに適応しているのかどうか。
もしそうなれば五条悟も絶体絶命のピンチということになりそうです。
五条悟にトドメを刺す時がくるとすれば、そこで宿儺の特殊な術式「開(フーガ)」が登場するのかもしれません。
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Source: マンガ好き.com
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