バキ道104話のネタバレ含む考察です。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
範馬勇次郎に見事に敗れた宿禰。
しかし「また遊んでやる」の一言は貰えました。
要するに強さは認めたということでしょう。
そんな驚愕の強さに触れた宿禰はここからストリートに出ていくのか。
あんなお化けと言われていた宿禰
とんでもない化け物に出会ってしまった宿禰。
これを思いながら雨の中を物思いにあるき続けています。
「あんなお化けが」
今まで自分が受けていたある種の称賛と畏怖を含んだ言葉。
宿禰自身が範馬勇次郎に感じることになりました。
世界が開けたとも言えるのではないでしょうか。
雨の中そんな思いで歩いている現れる怪しげな男。

バキ道104話/板垣恵介先生/秋田書店
現れる怪しげな男
見るからに怪しいです。
パっと見る限りでは花山薫などと体格が似ている気もしました。
現れたのは横綱零鵬
この怪しげな人物。
長いトレンチコートに迷彩柄のベレー帽。
新進気鋭のファッションリーダーでもこんな姿はしませんが、すぐにバレます。
横綱・零鵬。
彼がルール無用の路上にて再戦を挑んできたってことでしょう。
あれだけの巨体ですから、変装したところで近づけば分かります。

バキ道96話/板垣恵介先生/秋田書店
向かい合い相撲スタイルで開始する宿禰と零鵬
ただその零鵬よりも宿禰は一回り大きいのが立ち会いのシーンでも分かります。
横綱・零鵬は正直闘技場で何もさせて貰っていません。
本当に一方的に敗れ去ったと言ってもいいでしょう。
肋骨もやられちゃっています。
再戦するが一撃でやられる零鵬
肋が折れているので包帯ぐるぐる巻きではあります。
それを見て「中々の怪我でしょ」と攻めて治してから再戦したらいいのにって感じの宿禰。
でも力士って大抵どこか怪我している感じもします。
特に指とか。
何にしても怪我に入らないと開始の合図もなく速攻で左手の拳。
速攻のグーパンです。
力士のグーパンなんてって気もしますが、連打で右を浴びせる零鵬。
グラつく宿禰は回避してそのまま左足ので蹴り。
足の裏が丁度胸元に食い込んでメリっといっちゃいます。
恐らく正面側の肋骨もアウトでしょう。
血を吐いてひざまずいて決着しました。
バキ道105話以降で本当の戦いを知っていく
あっけなくやられた零鵬です。
しかし路上零鵬の速攻によって宿禰は一つのきっかけを手にした気がします。
突然の襲いかかりに反応出来ずに零鵬の一撃も喰らってしまいました。

バキ道103話/板垣恵介先生/秋田書店
範馬勇次郎の一撃を見事にもらう宿禰
範馬勇次郎の時も見事に貰っています。
これぞ本当の戦い方です。
バキ道105話以降ではこの路上での本戦を経験していくのではないでしょうか。
戦闘における一つの基本的な考え方は先手必勝というもの。
ゴングがなって開始なんていうのは試合であり死合ではないって状況です。
これに気付いて武者修行のようにストリートであらゆる人間を倒し続けて範馬勇次郎との再戦を目指すことも考えられます。
一先ずは零鵬を打ちのめした宿禰ですが、次に現れるのは一体誰なのでしょうか。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Source: マンガ好き.com
コメント