遂に帰ってくる最強の呪術師である五条悟。
現代を代表する存在であり、十種影法術を手にした宿儺に対抗できる唯一の存在と言えるのが五条悟です。
呪術廻戦220話では家入硝子も「私がいるだろ」と言い、そしてそこには五条悟の教え子を含め多くの呪術師たちが帰りを待っています。
来栖華は戦闘に参加できる状況にありませんが、何とか天使は稼働できる状況にあります。
そして宿儺を瀕死にさせたタイミングで伏黒恵を復活する方法も乙骨憂太を中心に検討していました。
まずは何より約100話ぶりに現代に蘇る最強の呪術師・五条悟を堪能する回となりそうです。
五条悟が帰ってくる
五条悟の封印解除がいつになるのかは、ずっと言われてきたことです。
おそらく最終章、宿儺戦を前にして復活となるだろうという予想。
これも大方の読者が予想していた通りの展開になっているのではないでしょうか。
呪術廻戦に登場するキャラの中でも絶大な人気を誇るのが五条悟であり、現在に至っても最強の呪術師であることが明白な存在と言えます。
確かに九十九由基や乙骨憂太、そして九十九の自爆すら回避して生き残った羂索なども強者ではあります。
ただ五条悟ほどの”圧倒的”を思わせる部分はなく、そういう意味でも「最強の呪術師」というのは紛れもない事実でしょう。
十種影法術を手にしたと言っても「宿儺でも五条悟に勝てるとは思えない」という読者も多いのではないかというところ。
そんな五条悟が戻ってきて、問題なく強さが保持されているのか、その点も気になります。
羂索にとっては想定外となるか
五条悟の復活。
本来なら千年後か、少なくとも天元と日本人の同化が終わり、世界が呪いの中に包まれた状態になってからの復活を羂索は考えていたはずです。
まさかこんな早い段階で復活してくるとは考えていないかもしれません。
ただ言ってみれば裏技のような方法で五条悟を封印した羂索です。
そんな裏技があるのなら「何らかの方法で封印が解かれる」という可能性も考えているでしょう。
だからこその宿儺との共闘であるとも言えそう。
仮に五条悟を相手にするとなれば呪いの王たる宿儺の存在は不可欠と言えるでしょう。
五条悟に宿儺や他の数多いる強い呪術師を当てることで羂索本人は日本人と天元の同化に集中できると考えたのかもしれません。
とはいえ、コガネに出した条件がそもそも夏油傑と伏黒恵以外の除去です。
自らも積極的に今いる呪術師の抹殺に乗り出すであろうことは想像に容易いもの。
誰が誰と戦うことになるのかも注目です。
そもそも宿儺は完全体ではない
そもそも宿儺ですが、完全体ではありません。
虎杖は二十本全ての指を食べた訳ではないからです。
全てを食べきってしまわないと、もしここで宿儺を倒してもまた呪物として蘇り、延々と戦いを繰り返さなければならない気もします。
芥見下々先生は年内終了を目論んでいるという話なので、指を今一度探すようなストーリー展開にはしないでしょう。
もし完全体になるとしても、羂索や裏梅の力を利用しながら「とりあえず揃えた」というものに切り替えるかもしれません。
それが一度五条悟と戦って逃げ帰り、改めて最強の完全体宿儺としてラスボス登場するのかは定かではありません。
マンガの展開だけで考えると五条悟が最初は勝利、そして次に完全体の宿儺に敗北という流れが自然にも思えます。
更に次に虎杖や乙骨憂太という言わば呪術廻戦における主人公格で五条悟を超える力を発揮して宿儺を弱らせて伏黒恵の魂を浮上。
そこで宿儺がまた虎杖に乗り移るなどして、最期は虎杖もろともの撃破となるのか。
五条悟が復活した後の作戦がどうなるのか。
呪術廻戦221話では、このあたりを中心に確認したいところです。
呪術廻戦220話も一気に物語が進行したように思えましたが、この先も大きな戦闘シーンを除けば進行度合いは速度を増していくものと考えていいでしょう。
思ったよりも早く宿儺VS五条悟の構図は生まれそうです。
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Source: マンガ好き.com
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