軍に攻め込まれている伏黒恵と虎杖サイド。
羂索の狙い通りなら多くの軍人は呪霊に殺されて結界内を呪力で満たすことになります。
来栖に憑いている天使も羂索の狙いには気付いている様子でした。
伏黒は軍人を捕らえて状況の把握に務めるつもりです。
果たして伏黒たちは軍人から状況を聞いて羂索の目的達成を阻めるのでしょうか。
そして呪霊を相手にする軍人はどれほどの勢いで死滅することになるのか。
まさに死滅回游の名そのものの状況が繰り出されます。
天元戦において「死滅回游の役割終了」の話はすでにあったので、今はある種の過去回想という状況にあります。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
呪霊に死滅させられる軍人
非術師であれば好戦的な呪霊に対抗する方法がありません。
羂索が繰り出した呪霊によってものの見事に死滅させられることになりそうです。
確かに戦闘に不慣れな術師だけであれば軍人でも捕えることが可能でしょう。
しかしながら手練の呪術師と呪霊はそういう訳にもいきません。
結果的にほとんどの軍人は羂索の狙い通り呪霊に殺されてしまうことになると考えていいでしょう。
元から羂索はこれを狙っていたと考えて間違いありません。
死滅回游という名前がそれを指しています。
伏黒恵は非術師を殺すのか
虎杖とは違い、呪術師に関しては殺すことを厭わない伏黒恵です。
しかし非術師についてはどうなのか。
但し軍人はこちらを攻撃してきています。
捕えることが目的である軍事ですが、攻撃してきている相手に対して悠長に構えることもない気がします。
姉を救い、五条悟の復活を目指す伏黒恵。
まずはこの軍人たちの正確な目的を知る必要があります。
そして天使が言う通り「呪霊による非術師の虐殺」が羂索の目的となれば呪霊を葬る方が先だとも言えそうです。
要するにここで非術師を殺すことは羂索の目的を満たす行動になってしまう訳です。
伏黒恵も馬鹿ではないので、ここは非術師を殺す展開はないでしょう。
東京と仙台は呪力が十分
呪術廻戦209話の羂索の言葉から「東京と仙台」については呪力が充分な状態にあるということです。
よって伏黒たちがいる東京と鹿紫雲たちがいる同じく東京、そして乙骨憂太がいる仙台は非術師の軍人を助けても意味がありません。
逆に桜島にも押し寄せてきているのなら、軍人の死者を出さないことで羂索の呪力を満たすための保険を機能させないことにも繋がりそうです。
また他の地域については救おうにも動けません。
これらについて今までに登場したキャラが同じく死滅回游の平定に乗り出すのかどうか。
このまま進めば羂索の思う通りの流れになってしまうことでしょう。
虎杖を天使に差し出すしかないのか
今の状況となれば五条悟の封印解除は最優先に思えます。
但し獄門疆を持っている訳ではないので、天使が同意したらすぐさま封印を解除できる訳でもありません。
天元も羂索に奪われたことで、すでに日本そのものが呪力の世界になる寸前まで来ていると言っていいでしょう。
混乱する呪力に溢れた日本が確立されてしまうのか。
そして裏梅が「宿儺様がここで浴ができる」と言っているように宿儺の解放も近い内に行われることになるのか。
その時に虎杖がどうなるのか。
羂索に対抗するために乙骨憂太の本気の戦いが見られるのか。
五条悟は封印から目覚めることが出来るのか。
徐々に打つ手がなくなりつつある平定サイド。
まずは別れてしまったグループと連絡を取り合い、それこそ結界の移動を行う必要がありそうです。
呪霊VSという構図が生まれることになるのでしょうか。
呪力が満たされた死滅回游
時系列的には少し後になりますが、天元は取り込まれてしまっています。
呪霊が軍人たちを死滅させたことで呪力が満ちて、これによって慣らしが終了。
天元と日本人の同化がなされることになるのかもしれません。
もしそうなら日本は少なくとも「平安よりも呪力に満ちた混迷の時代」になっていくでしょう。
そして1億人の天元との同化は世界を呪力の闇に包むことになるはず。
果たして、この動きを止めることが可能なのかどうか。
作戦を練るような時間的余裕もない状況で、今のまま軍人との対応をしていては乙骨憂太や伏黒恵、そして秤や真希などが合流することも出来ないままになりそうです。
伏黒が軍人から話を聞き、危機を察知して、即座に動き出すことになるのか。
呪術廻戦210話では呪霊に非術師が殺されていき、それを止めるような流れになると予想されます。
ただその先ではどう動くのか。
ルールの追加と冥冥と憂憂の利用によって移動と合流を行い、また新たに羂索との戦いに向かっていくのかもしれません。
それに天元を吸い取った羂索がすぐに日本そのものの変革を行うのかも不明です。
このあたりの手順がまた語られることになるのではないかと予想されます。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Source: マンガ好き.com
コメント