キングダムネタバレ761話【確定】孤独な韓非子!趙に紛れる間者

韓非子を連れる騰達でも見送りは少数。韓の内でも韓非子の扱いは雑だと分かる。李牧は功績で大きな城を受ける。そこに李斯の間者

キングダムの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。

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桓騎VS李牧戦が結末に向かう

韓非子の話で有名なものの一つが”矛盾”です。

何でも突き通す矛とどんな攻撃からも防げる盾、お互いに突き、防ぐとどうなるのか。

辻褄が合わないことを表す言葉で非常に有名なものも韓非子の中にはあります。

騰と寧の会話。

韓非子の無事を祈っている寧です。

韓非子の見送りはほぼ無く、国内でも厄介者と思われていたことが分かるところ。

この時の韓は性善説の儒教が基本の思想にあり、法とは離れていたのも原因。

趙国では李牧が大きな城を功績として与えられていた。

湧き上がる場内。

桓騎に対する勝利も情報で制したようなものであることは知っての通り。

李牧の強みはそこにあるというのは王騎との対峙の頃からも分かっていたところです。
※逆に王翦との鄴での戦いは情報戦で優れなかった部分が大きかった

その情報戦が新たな局面を迎えそうな展開。

趙国に紛れ込んでいるのは現在李斯が指揮する間者の一人です。

それではキングダム761話を考察していきます。

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キングダム761話ネタバレ情報1・韓非子の矛盾

・韓非子の話で最も有名と呼べる“矛盾”についての解説

韓非子の中で最も知られているのは”矛盾”の話でしょう。

韓非子と言えば矛盾だと思っている方も多いかもしれません。

学校の教科書などでも登場する有名な話です。

矛盾とは辻褄が合わないことを意味する言葉ですが、それを示したもの。

何でも貫く矛と、全てを防ぐ盾。

この矛で、この盾を貫くとどうなるのかという考え方です。

どちらかがウソ、または両方がウソでなければ成立せず、辻褄が合わないことが分かるもの。

おそらく多くの方が知っている話でしょう。

これも中国古典の韓非子の中に登場する話だと言われると韓非子が何者であり、どう世の中に影響を与えた人物なのかも察するところがありそうです。

但しこの先の運命は中々に悲惨です。

李牧は史実でも最強の武将

キングダム761話ネタバレ情報2・韓非子は不遇だった

・寧王女が現れて騰が2つの質問をする
・韓非子の見送りが少なく韓の中でも不遇の扱いを受けていた
韓は儒教が基本で性悪説を取ると弱い立場
・寧王女と韓非子の関係は師弟のみか

韓非子を連れて行くことになった騰大将軍の一行。

そこに現れるのは韓非子の弟子である寧王女です。

騰はここで二つの質問を行いました。

一つが見送りの少ない韓非子という存在が韓にとってどんなものであったのか

現実に韓非子のことを案じていたのは寧だけであり、他のものは「韓非子を使えないか」という利用価値にのみ重きを置いていて、特段”韓にとって必要な人物”という感じは受けませんでした。

どうやら韓は儒教が重きに置かれた国らしく、そういう意味では性悪説を取る韓非子の考え方は全くもって意にそぐわない考え方だったのでしょう。

王の制度が生きている時代で考えると確かに法の支配など考えたくもないもの

実際に一つの王に集中させる権力体制を維持させる時に儒教は役立つと言われており、日本などでもその思想を持ってしての統治というのは江戸時代を中心にされているとも言われています。

「王も間違えることがある」なんて現実も考えとして受け入れられないのも頷けます。

また寧と韓非子の関係が本当に師弟のみの関係なのかも気になるところです。

寧としては韓非子の無事を願うところですが、少なくとも騰大将軍や嬴政が何かをすることはありません。

問題になるのはもっと別の人間。

李斯の存在です。

史実ではこの李斯と韓非子は真っ向からライバル関係にある存在で、嬴政は韓非子に寄ってしまったことで李斯から恨みを買ってしまう局面があります。

それがどう描かれるのかはキングダムでは不明ですが、何かしらの動きがすぐに見られることになりそうです。

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キングダム761話ネタバレ情報3・李牧の現状と情報戦の始まり

・李牧は功績により巨大な城を貰い受けている(拠点)
・天才桓騎に勝利できた理由は情報戦を制したから
すでに始まっている次なる情報戦で李斯の間者が紛れ込む趙(二重スパイの可能性)
・秦国が次に狙うのは趙北部か、それとも韓か

李牧は今回の趙北部の防衛を成功させた功績を強く受けています。

趙国にとっての天敵とも呼べる天才桓騎を葬ったという事実は大きなものです。

桓騎については間違いなく列国の脅威になりえた人物であり、史実で考えても今後を含めてキングダムにおいては「唯一李牧の命に差し迫った人物」ということになりそうです。

頭部を含め、致命傷になりえた場所の傷は李牧にとって初めて本当の意味で命を失う直前まで迫られた経験でしょう(兵卒時代を除いて)。

大きな城を貰った李牧ですが、桓騎に勝利できた理由は”情報戦を制したから”でした。

これは王騎を葬った時も同じ

李牧は常に情報戦において秦国を圧倒してきたことになります。

逆に情報が入らずに後手に回った王翦との戦いである鄴攻めへの対応は非常に困難を極めてしまいました。

ここで現れるのが李斯の間者である男

趙国、それも李牧の受けた城にいる人物ですが、本当に秦国に対しての有益な間者なのかは分かりません。

もし二重スパイであった場合は、またも秦国が煮え湯を飲まされるような展開が待っているのかもしれません。
※実際に史実ではこの後に起こる戦は秦国に激震が走るものになる。

秦国の次なる狙い、その動きを察知すれば、また動き出すことが可能になる趙国。

今狙い目となっている秦国が韓を狙うべく動くなら、そこに漬け込む隙が生まれてくるでしょう。

李牧としてはここでもう一撃、秦国に強大なダメージを与えて中華統一を諦めざるを得ない状況に持っていきたいのも事実のはず。

史実で見たときの次なる大きな戦も趙の李牧VSという構図になりますが、果たしてそれまでに何かしらの小競り合いなどが描かれることがあるのかどうか。

注目です。

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※予想や史実の独自解釈を含む考察になりますのでご了承下さい。

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Source: マンガ好き.com

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