ゾロとくいなの関係について姉弟や従姉弟の可能性が出ています。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
ワンピース1023話にて伝説の剣士であるリューマや鈴後の大名であった霜月牛丸に酷似しているとされるゾロ。
霜月という名はゾロが育った村である「シモツキ村」と大きく関わっています。
ゾロとくいなの関係と剣の師匠であるコウシロウについて考察していきます。
鈴後の大名・霜月牛丸に酷似するゾロ
まずワンピース1023話での河松とヒョウ五郎の会話を見ていきます。
ヒョウ五郎「鈴後の大名霜月牛丸にウリ二つ!」
河松「さよう!剣の所作までもです!牛丸様は刀神霜月リューマの子孫にして大剣豪!奴が秋水をワノ国に返した事さえ運命に感じます!リューマが隻眼の侍であった事も含め!」
(ワンピース1024話)
完全にゾロが霜月の血統であることを示している様な描写です。
そう考えると後に伝説の剣士リューマすらも超えていくであろうゾロの存在。
霜月の血統を抜きにして考えるのは難しいと言えそうです。
霜月こう三郎は子が一人なのか
そもそもワノ国を出ていった霜月コウ三郎。
和道一文字とゾロがワノ国で継承した閻魔はどちらも霜月コウ三郎の作品です。
そしてゾロの師匠の名前はコウシロウです。
どう考えても剣の師匠でくいなの父親だあるコウシロウは霜月コウ三郎の息子でしょう。
シモツキ村を作ったのが霜月コウ三郎でコウシロウの父親であるのも確定的と言えます。
よって霜月コウ三郎の息子はゾロの剣の師匠であるコウシロウとなります。
河松の発言にあった「剣の所作も似ている」のは当然でしょう。
ただ霜月コウ三郎に子供が一人だったとはどこにも出てきていません。
要するに娘と息子なり二人の子供がコウ三郎にはいたのではないかというところです。
ワンピース0話でコウシロウの言葉
ワンピースの0巻にて語られたコウシロウと妻との会話があります。
未読の方はAmazonでも売っているので手に取って読んで見て下さい。
そこでコウシロウはこう言っています。
この子には道場を継がせたかったが、女の子ではねぇ。
-コウシロウ-
(ワンピース0話)
妻は「強くなるわよね」と言っていますが、コウシロウの感覚の中にあるのでしょう。
霜月の剣術は男に継がせるもの。
これはワノ国にある思想を考えると何となく感じ取れるものでもあります。
くいなとゾロの会話を見ても父親のコウシロウの感覚を何となく感じるところでしょう。
これらの台詞を見ていてもコウシロウの中で自らの剣術を継承する者は「くいなでは足りない」と考えていたのかもしれません。
そしてコウ三郎も同じ様な思想であったと考えるなら、剣術については息子のコウシロウに託したと考えても良さそうです。
そしてもうひとり子供がいたのだとすればコウシロウとくいなの対比で考えると娘だったのではとも考えてしまいます。
要するにゾロの母親が師匠であるコウシロウの姉か妹であった可能性です。
さすがに今までのエピソードで見て、実はコウシロウには別に妻がいてゾロが隠し子の一人だったというのは考えにくいです。
姉弟説は無理があると思って間違いないでしょう。
くいなとゾロは従姉弟同士
霜月牛丸に酷似しているゾロ。
剣術はコウシロウから学んでいるから似ているのは当然としても顔まで似るのはおかしいでしょう。
やはりゾロは血統として霜月家の人物であるのは分かります。
ゾロは幼少から描かれていて、くいなとは幼馴染と感じていました。
コウシロウとゾロの母親がワノ国から脱出してきた父親のコウ三郎の一件もあり隠していたのだとすれば十分にあります。
コウ三郎は息子であるコウシロウに霜月家の剣術を継承させました。
しかしコウシロウの元には女の子しか生まれず、逆に姉か妹の所に霜月家の血筋を持つ男の子が誕生。
結果的にコウシロウが甥っ子であるゾロに霜月家の剣術の継承を行なったとする可能性です。
恐らくゾロの母親がコウシロウの姉か妹であり、それは知らずにくいなとは幼馴染なのだと思っているのが妥当でしょう。
だからこそ、くいなに対して好きになるという感覚ではなく親類としての感情があることになります。
顔がそっくりのたしぎに対して、好意というよりもナニカ変な感覚を持つのは当然のことかもしれません。
また新たな情報が出次第、記事を更新していきます。
今回はくいなとゾロの関係が従姉弟説の考察になりました。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Source: マンガ好き.com
コメント